蛍水舎ブログ

社会医療法人社団蛍水会 名戸ヶ谷病院のブログです

回生の里 新しいお友達

回生の里に鶏小屋ができました。

先月は生まれたばかりということと、気温も低いということで、室内で飼育されていたのですが、今は鶏小屋の中で元気にしている姿を見ることができます。

4月3日生まれ。ボリスブラウンという種類です。

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私は病院内の研究所で研究員をしているのですが(病院に研究所?不思議に思われるかもしれませんが、あらためてご紹介していきます)、職業柄、いけない癖だと思いつついろいろ疑問がわいてきます。

生物を研究対象にしているといつも不思議に思うことがあります。

この仔達は誰に教わることなく、どうして生存能力を身につけて大人になっていくのでしょう?

どうして自分の食べるべきものが分かっているのでしょう?

本能と言えばそれまでですが、その本能ってなんでしょう?私たち人間にはどの程度人間としての本能が備わっているのでしょう?

この仔達が産む卵をあてにする(ように教わった)自分のほうがよっぽど弱い生き物に感じるときすらあります。

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ある生物学者が「多くの動物が、小さい頃に愛くるしく見えるのは一種の防御機能だ」と言っていたように思います。

たしかに可愛い。

性成熟に4ヶ月とちょっとということですから夏頃には大人の鶏になって卵を産み始めるのでしょう。可愛い時期は意外と短いのですね。

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マンモグラフィーの落とし穴

高濃度乳房ってご存知ですか?

日本人の女性にはこのタイプの乳房型が多いと言われています。日本で乳がん検診をどのくらいの頻度で受けることが推奨されているかというと、厚労省40歳以上の女性の場合、2年に一度の頻度で、視触診とマンモグラフィ検診を受けることを推奨しています。

乳がんは、早期発見・早期治療が大切といわれてる為、推奨されている2年に一度よりも頻回に乳がん検診を受けている方もいらっしゃると思います。

しかしマンモグラフィー

1、       過去の報告から乳がん死亡率へ減少していない

2、       過剰診断や誤診が多い

3、       放射線被ばく

4、       圧迫のため細胞の拡散がる

というデメリットがあることは知らない方も多いのではないでしょうか。

 特に上記の高濃度乳房の方は乳腺が発達しているため、乳腺としこりの区別がつきにくいため、誤診しやすくなるケースもあります。そのため、特に乳腺が発達している20代〜30代の女性にはマンモグラフィー不向きだと言われています。 

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ではマンモグラフィーに代わるものは?

乳がんをセルフチェックする自己診断はもっとも安全で、少なくともマンモグラフィー検診よりは安全です。アメリカでは乳がんを発症する女性の90%が、乳がんを自分自身で発見しています。毎月の定期的なセルフチェックと合わせて、医師にも触診してもらえば、より効果的です。経験豊かな医師の定期的な触診を受けていれば、検知率は87%と高く、小さな腫瘍でさえ見つけることが出来るといいます。いかに医療機械が発達しても経験豊かな医師の手に勝るものはないのかもしれません。当院には経験豊かな医療スタッフが揃っています。一度検診を受けてみてはいかがでしょうか。

 

回生の里 落語鑑賞会

名戸ヶ谷病院隣接の介護老人保健施設回生の里の落語鑑賞会に参加してきました。

楽しんだ落語は、当代きっての名人、人間国宝柳家小三治の「三軒長屋」。

約1時間の噺にも、皆さん笑いながら、時に登場人物のようにしかめっ面をしながら、最後までお楽しみいただけたようです。

昭和の時代を生き抜いてこられた高齢者の方々には、柳家小三治の語り口も登場人物のやりとりも、その背景にある長屋の風景も懐かしく情緒あふれる光景が思い出されるのでしょう。

 

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また、普段からテーブルの上には綺麗なお花を飾り、自宅にいる感覚でいつでも食べられるように果物が置かれています。

情緒あふれる生活を忘れずに、リハビリに励んでいただきたいですね。

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Dual Energy CTについて

f:id:nadogaya:20180509164558j:plain当院ではDual Energy CTが2017年8月1日から稼働しています

今までのCTは1種類の管電圧を利用し画像を取得していましたが これは異なる2種類の管電圧のX線で撮影を行い画像を取得する機器です

メリットはまず高速撮影が可能です

息止めが難しい小児やお年寄りなども十分診断可能な画像が撮れます

頭から足までの全身撮影において、身長170cmの患者さんでも約4秒以下で撮影が可能です

さらに2つのエネルギーを使用することで従来までわからなかった結石などの成分もわかるようになってきました

そこでこの機器で撮った画像を紹介します

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心臓全体の画像を最速で約0.25秒で取得可能となり、不整脈や心拍の速い患者様に対しても鮮明な画像を得ることが可能。

これまでの心臓CT検査では放射線被ばくの多さがネックになることもありましたが、最少で1mSv以下の放射線量で撮影が可能。

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2対のX線管から異なるエネルギーで同時に撮影することで、これまで不可能であった画像解析が可能となり、CT検査に新たな付加価値をもたらした。

   

胸椎(背骨)の骨折画像

従来のCTでは骨の形の変形を認めた場合であっても、それが新たに受傷した病変なのか、以前から存在した骨の変形であるのか診断が難しい場面があった。そのため、MRI

検査を追加で受けていただき診断を確定していた。

Dual Energy解析によって、MRI検査なしで椎体骨折の新旧を判断することが可能。   

講堂ご利用いただけます

ホームページ上でもお知らせしています通り、当院別館講堂は広く地域の皆様に貸出しております。

広さは200㎡を大きく超え、これは卓球台4面を広げて練習や試合を同時に展開してなお余裕のある広さです。

すでに合唱、合奏、ダンス、健康体操など、数々のサークル活動にご利用いただいています。

ご興味のある方、普段の活動場所にお困りの方、どうぞご利用ください。

詳しくはホームページの案内をご参照ください。f:id:nadogaya:20180509083550p:plainf:id:nadogaya:20180509083554p:plain

名戸ヶ谷病院公式 蛍水舎ブログ 開設しました

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毎週「などがやうぃーくりぃー」を通じ、平和、哲学、経済、教育問題など様々な分野の情報をお送りさせていただいておりますが、このたび病院の情報を発信する目的でブログを開設することとなりました。

出来る限り皆様にとって有用な情報を発信できるよう心掛けていきたいと思いますのでご意見等いただきますようお願い申し上げます。

さて、今年のGWは天候にも恵まれ、お出かけ日和が続きましたが、皆さまはいかがお過ごしでしたか?名戸ヶ谷病院も通常の外来診療はお休みでしたが、地域の皆様の医療ニーズに応えるべく、24時間の救急対応を行いました。GW後半の4日間に受け入れた救急車の台数は49台と1日平均12台を超えていました。その間に行われた緊急手術は外科2件、脳外科2件と合計4件で、中には4時間を超える手術もありました。例え休日でも夜中でも名戸ヶ谷病院は24時間、365日救急対応を続けておりますので、ご心配事がありましたら04-7167-8336までお電話ください。