蛍水舎ブログ

社会医療法人社団蛍水会 名戸ヶ谷病院のブログです

マンモグラフィーの落とし穴

高濃度乳房ってご存知ですか?

日本人の女性にはこのタイプの乳房型が多いと言われています。日本で乳がん検診をどのくらいの頻度で受けることが推奨されているかというと、厚労省40歳以上の女性の場合、2年に一度の頻度で、視触診とマンモグラフィ検診を受けることを推奨しています。

乳がんは、早期発見・早期治療が大切といわれてる為、推奨されている2年に一度よりも頻回に乳がん検診を受けている方もいらっしゃると思います。

しかしマンモグラフィー

1、       過去の報告から乳がん死亡率へ減少していない

2、       過剰診断や誤診が多い

3、       放射線被ばく

4、       圧迫のため細胞の拡散がる

というデメリットがあることは知らない方も多いのではないでしょうか。

 特に上記の高濃度乳房の方は乳腺が発達しているため、乳腺としこりの区別がつきにくいため、誤診しやすくなるケースもあります。そのため、特に乳腺が発達している20代〜30代の女性にはマンモグラフィー不向きだと言われています。 

f:id:nadogaya:20180512072026j:plain

ではマンモグラフィーに代わるものは?

乳がんをセルフチェックする自己診断はもっとも安全で、少なくともマンモグラフィー検診よりは安全です。アメリカでは乳がんを発症する女性の90%が、乳がんを自分自身で発見しています。毎月の定期的なセルフチェックと合わせて、医師にも触診してもらえば、より効果的です。経験豊かな医師の定期的な触診を受けていれば、検知率は87%と高く、小さな腫瘍でさえ見つけることが出来るといいます。いかに医療機械が発達しても経験豊かな医師の手に勝るものはないのかもしれません。当院には経験豊かな医療スタッフが揃っています。一度検診を受けてみてはいかがでしょうか。